八咫烏シリーズ外伝『すみのさくら』阿部智里

八咫烏 ファンタジー
八咫烏

八咫烏シリーズ外伝『すみのさくら』。南家の姫・浜木綿の子供時代のお話です。

浜木綿は南家の姫でありながら、両親が政権争いに敗れて殺されたため山烏として育った過去があります。その際に若宮とも面識があった…というのが『烏に単衣は似合わない』で語られた過去でした。

では実際にどんな事情があったのか、浜木綿はどんな風に変わっていったのかが描かれます。

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『すみのさくら』あらすじ

南家当主の姫として何不自由なく育てられた浜木綿。しかし、ある日突然その身分を剥奪され、山寺で暮らすことになる。

混乱の中、おじの融が両親を殺したとの噂を聞き、ひとり復讐に向かうがあえなく失敗。失意の中、寺で過ごしていると、ある日上皇につれられ若君が寺にやってきて…。

後に浜木綿は自分が生き残ったのは周囲の人達の情があったからこそだと知ります。なるほど確かにこの人の芯の強さは一度地獄をみたからでしょう。

烏百花 蛍の章』は、『すみのさくら』から『まつばちりて』までの4編に描き下ろしの2編が加わった外伝集。

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八咫烏シリーズ感想

未読の皆さまには、まず第一部からお読みいただければ幸いです。『黄金の烏』までがアニメ化されています。各巻の概要と感想をまとめるとこんな感じです。

第一部

第二部

外伝

幕間(外界視点からの山内)

松崎夏未さんによるコミカライズ

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