阿部智里「八咫烏シリーズ」&名司生特別展2025 

八咫烏展覧会2025 小説感想

2025年6月27日(金)~7月27日(日)まで、埼玉朝霞市CHIENOWA BASE(書店、イベントスペース)で阿部智里「八咫烏シリーズ」&名司生特別展開催。

さっそく初日にお邪魔してきました。展示は撮影、SNS可とのこと。なので、展覧会の様子をアップさせていただきます。

八咫烏展覧会2025
阿部先生のサインと小さな八咫烏
八咫烏展覧会2025
阿部先生と名司生さんのサイン

展示会場の入口付近には、先生方のサインと、かわいい八咫烏がお出迎え。

名司生さんの美しいイラスト

展示会場は書店の二階奥。階段下では雪哉がお出迎えしてくれました。

名司生さんの描く雪哉は本当にかわいい。いや、松崎先生の雪哉が可愛くないわけでは断じてない。あちらも愛してる。

八咫烏展覧会2025

会場内には飛ぶ雪哉のパネルと、(八咫烏シリーズの複製原画『「八咫烏シリーズ」ファンBOOK』の表紙絵など)が展示されています。掛け軸仕立てのものも。

間近で見る『烏の緑羽』文庫版の長束さまのお美しいことと言ったら…!そしてオリジナルのイラスト。幻想的なものからキュートなものまでが本当に美しい。

人は、美しいものを見ると語彙力が喪失しますね。

ちなみに、展示品は購入も可能。

複製原画は「がんばればなんとか…!」というお値段で、一点もののイラストは「ものすごくがんばって働いてやっと…!」というお値段です。

八咫烏展覧会2025
八咫烏展覧会2025

ここが楽園…!グッズいろいろ

『楽園の烏』の楽園はまあ、アレですが、ここは本当に八咫烏民の楽園です。グッズがたくさん!

アクスタにクリアファイルにマグネット、扇子、手ぬぐいにポストカード。クリアファイルは単行本よりもサイズが大きいので、美麗なイラストを堪能できます。

八咫烏展覧会2025

そして、アニメ『烏は主を選ばない』エンドカード集も販売されていました。これはたぶん、数量限定だと思うのでお早めに…。

名司生ポストカード・八咫烏展覧会2025

ポストカードを購入。どれも本当に美しく、いくら眺めていても飽きません。特にへびさんの絵は『亡霊の烏』を読んだ直後だったので、SNSで見て癒やされました…。

阿部智里さん年譜

入口付近には『「八咫烏シリーズ」ファンBOOK』にもあった年譜が飾られています。

八咫烏展覧会2025

この年譜、阿部先生が影響を受けた本が記載されています。

『ハリー・ポッター』『十二国記』『精霊の守り人』などの名作を子供の頃に読めたなんて、うらやましい…。

ちなみに、先生が幼い頃読んだ『小さなピスケのはじめての旅』の作者は『精霊の守り人』(偕成社版)の挿絵を描かれた二木真紀子さん。ジブリのアニメーターでもあります。

著:二木 真希子
¥4,642 (2025/07/05 21:40時点 | Amazon調べ)

そして最終日には名司生さんもいらっしゃるとのこと。また行かねば…!

八咫烏シリーズ感想

未読の皆さまには、まず第一部からお読みいただければ幸いです。『黄金の烏』までがアニメ化されています。各巻の概要と感想をまとめるとこんな感じです。

第一部

第二部

外伝

幕間(外界視点からの山内)

松崎夏未さんによるコミカライズ

烏に単は似合わない

烏は主を選ばない

ファンブック・イベント

ネタバレ込みのこれまでの考察

タイトルとURLをコピーしました