本にまつわる話 ブックサンタに参加して、本を贈りませんか? ブックサンタは、本好きな方におすすめのチャリティーです。NPO法人「ブックサンタ」が毎年クリスマスに行うチャリティーで、その活動は日本全国に広がっています。本を子どもたちに本を贈るサンタになれるなんて、ステキな体験だと思います。ブックサンタ... 2024.11.15 本にまつわる話
ミステリ・ホラー 電子書籍可の理由『世界でいちばん透きとおった物語2』杉井光 『世界でいちばん透きとおった物語2』は、電子書籍化不可能と言われた前作の続編。しかし、今回は電子書籍でも販売されている。その理由とは…。『世界でいちばん透きとおった物語2』あらすじ父親の残した原稿『世界でいちばん透きとおった物語』を発表した... 2025.02.06 ミステリ・ホラー小説感想
学者・知識人のエッセイ 『赤と青のガウン オックスフォード留学記』彬子女王 『赤と青のガウン』は彬子女王の留学記。彬子女王は皇族として初めてオックスフォードで博士号を取得された方。イギリスで体験したエピソードを面白く語っておられます。皇族、そして研究者として二つの視点で描く留学期はこれまでにない面白さでした。ちなみ... 2025.02.05 学者・知識人のエッセイ
小説感想 『続・森崎書店の日々』八木沢 里志 『森崎書店の日々』は主人公の貴子が本の面白さに目覚め、人生を再生していく様子が描かれました。その続編となる『続・森崎書店の日々』では、貴子と森崎書店を取り巻く人々との交流が描かれます。『続・森崎書店の日々』あらすじ森崎書店を「卒業」して就職... 2025.02.03 小説感想日常系
小説感想 古本屋さんに住む『森崎書店の日々』八木沢 里志 『森崎書店の日々』は、本に興味のなかった主人公が、古書店に住むことになり、読書に目覚めていく物語。時には人生の中で立ち止まってみると、そこから新しい景色が広がっていくんです。『森崎書店の日々』あらすじ恋人から「今度(別の人と)結婚するんだよ... 2025.02.02 小説感想日常系
小説感想 『夜明けのすべて』瀬尾まいこ 『夜明けのすべて』はPMS、パニック障害に苦しむ二人と、それを見守る大人たちの物語。読み終わって「ぽっ」っと小さな明かりが胸に灯ったような、そんな温かさを感じました。『夜明けのすべて』あらすじPMS(生理前症候群)に苦しむ藤沢さんは、月に一... 2025.02.01 小説感想日常系
小説感想 『レヴォリューション No.3』金城 一紀 『レヴォリューション No.3』は読んだ後「うおぉーーー!!」と叫びながら走りだしたくなる。たとえそれが、私のようなオバちゃんでも。ゾンビーズシリーズ第一弾、新宿の落ちこぼれ男子校に通う「ザ・ゾンビーズ」の仲間たちの物語。『レヴォリューショ... 2025.01.27 小説感想青春
小説感想 『友が、消えた』金城一紀 『友が、消えた』は、ザ・ゾンビーズシリーズの続編。読み終わった時、涙が溢れた。電車の中だったのに。私にもスイッチが押されたのだ。彼らのように。『友が、消えた』あらすじ落ちこぼれ高校生、ザ・ゾンビーズ。女子校の学園祭へ侵入したり、ストーカー被... 2025.01.27 小説感想青春
ファンタジー 『烏衣の華 2』白川紺子 『烏衣の華 2』では、月季の恐れていたものが現れます。月季はそれに立ち向かうことができるのか。また、今回『後宮の烏』の登場人物たちも深く関わってきます。『烏衣の華 2』あらすじ男性を呪い殺す香炉の除霊を頼まれた月季は、香炉に取り付く女の幽鬼... 2025.01.26 ファンタジー小説感想
人間ドラマ O・ヘンリーといえば、ニューヨークだ。『O・ヘンリー ニューヨーク小説集』 『O・ヘンリー ニューヨーク小説集 』は、小説の中でニューヨークを舞台にしたものを厳選。それに当時の時代背景や風俗などの解説文が加えられたもの。こんな本を待っていたのです。当時の社会情勢や風俗を知れば、より物語がたのしめますから。O・ヘンリ... 2025.01.23 人間ドラマ小説感想翻訳
エッセイ・随筆 『そんなときは書店にどうぞ』瀬尾まいこ 『そんなときは書店にどうぞ』は、書店や出版社の人々との交流を描いたエッセイ。映画『夜明けのすべて』の舞台裏や書店とのやりとりが赤裸々に、そしてユニークに綴られています。個性豊かな書店(と出版社)の人々読み始めはちょっと不安でした。だって結構... 2025.01.19 エッセイ・随筆作家のエッセイ