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『精霊の守り人』上橋 菜穂子

『精霊の守り人』は、日本人が待ち望んだ母国語で書かれた異世界ファンタジーの傑作。 剣や魔法といった西洋ファンタジーとは違う、アジア風の異世界を舞台に、女用心棒が少年を守る物語です。 母国語で読める、私たちが読むべきファンタジーにようやく出会...
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『沈黙の王』宮城谷昌光

『沈黙の王』は最初の漢字を創造した殷(商)の名君・高宗武丁の冒険譚。 「古代中国歴史小説」と聞くと堅苦しい印象がありますが、『沈黙の王』は戦あり・魔法(呪術)ありの冒険ファンタジー小説として充分読めるストーリーです。 『沈黙の王』あらすじ ...
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後宮の烏スピンオフ『海神の娘』白川紺子

『海神の娘』は『後宮の烏』のスピンオフ作品。『後宮の烏』の世界の南方、島国、花勒・花陀・雨果・沙文の国主と海神の娘との婚姻譚。 『後宮の烏』に登場した国々の話が読みたかった私にとって待望の物語です! 『海神の娘』あらすじ 『海神の娘』は海神...
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後宮の烏・番外編『鳥衣の華』白川紺子

『後宮の烏』から数十年後の霄国を舞台にした『鳥衣の華』。巫術師の少女・月季とその許嫁である零陵が、島に現れた幽鬼の謎に迫ります。 待ち望んでいた『後宮の烏』のサイドストーリーです。 『鳥衣の華』あらすじ 国家の危機と神々の闘いが集結し、数十...
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『後宮の烏7』白川紺子

『後宮の烏7』はいよいよ最終巻。神々との戦いと人の戦い、そして烏妃という存在に終止符が打たれます。 『後宮の烏7』あらすじ 烏連娘娘の半身を探すため、界(ジェ)島に向かう寿雪。一方、沙那賣(さなめ)家の当主は寿雪を疎い、次男に命じて北方での...
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『後宮の烏6』白川紺子

結界は破られたものの、前王朝の証である寿雪の白銀の髪がさらされ、寿雪の魂も行方不明に…。 『後宮の烏6』あらすじ 寿雪の変わりに烏(烏連娘娘)が現れて、これまでの経緯を語る。 寿雪の魂を戻すには、「血を分けた肉親」が必要とされ、冬官・千里の...
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『後宮の烏5』白川紺子

『後宮の烏5』ではいよいよ物語が動き出します。 烏妃である寿雪の中にいる女神・烏連娘娘を開放するため、寿雪は敵対関係にある巫術師・白雷を引き込みます。一方、高峻は解放後の寿雪の安全を確保するため、それぞれ準備を始め…。 『後宮の烏5』 あら...
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『後宮の烏4』白川紺子

『後宮の烏』は、これまで後宮の中での出来事でしたが、女神・烏連娘娘にまつわる謎が一部解明され、物語は少しずつ世界を広げていきます。そして、これまでのように寿雪が高峻や夜明宮の人々と過ごした、気軽なお茶の時間が少なくなりました。 それだけ、事...
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『後宮の烏3』白川紺子

『後宮の烏3』から、この世界の地図と、烏妃たちの住む霄国の地図、登場人物の表記がつきました。 アニメ主題歌で女王蜂のアヴちゃんが「四角い海」と歌うように、この世界は平坦で、その両端に神々が住む島があります。 地名もまた独特で、別の国の発音を...
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『後宮の烏2』白川紺子

前回は烏妃と、烏妃である寿雪、双方の正体が判明しました。しかし、烏妃と烏連娘娘にはさらなる秘密があるようです。 『後宮の烏 2』あらすじ 妃でありながら皇帝の妻ではない烏妃。彼女は女神・烏連娘娘を身に宿し、不思議な力を使うことができる。 実...
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