2023-02

スポンサーリンク
不思議

『鼓笛隊の襲来』 三崎亜紀

最近の異常気象で、大型台風が被害をもたらしているため、台風より「鼓笛隊」なら、少しは被害が少ないかな…なんて思ってしまいます。三崎亜記さんが描くこの世界では、鼓笛隊が台風のような自然災害として、時折人々に被害をもたらすものとして描かれていま...
不思議

廃墟建築士 三崎亜記

廃墟を建築する…?そんな、ありえない世界を描き出すのが、三崎亜記さんの『廃墟建築士』です。廃墟を建築する世界むかし建築事務所でアルバイトをしていたせいか、今でも図面や建築物を見るのが好きです。だから、まず単行本の方眼紙とイラストの装丁に魅か...
写真集

ウメップ 梅佳代

梅佳代さんの写真集『ウメップ』を見るとくすっと笑えます。そして、「日常って、案外面白いことあるんだな」と思えるのです。変顔の子どもたち、自由な老人たちウメップでは、人物の自然で面白い表情が絶妙なタイミングで映されています。まず、表紙の写真。...
写真集

うめ版―新明解国語辞典×梅佳代

梅佳代さんと国語辞典とのコラボレート『うめ版―新明解国語辞典×梅佳代』。なんてことのない辞書の【言葉】も、梅佳代さんの写真にかかると、くすっと笑えて、時にブラックな意味に変換されています。写真集「うめめ」も、眺めているとセリフやキャッチコピ...
小説感想

『ママの狙撃銃』 萩原浩

萩原浩さんの『ママの狙撃銃』では、ママが狙撃銃で標的を狙撃をしたり、いじめ相手をやっつけるという、痛快でちょっと切ないお話です。一見、意外な組み合わせな「主婦スナイパー」という職業。だけど、読んでいうくうちにってなんだか「ありえそう」って思...
写真集

うめめ 梅佳代写真集

『うめめ』は写真家・梅佳代の初写真集です。一度ハマると、ずるずるとその魅力に引きずりこまれてゆく梅佳代ワールド。面白いのにアート。アートなのに面白い。私自身、写真を撮るのも、見るのものが好きだけれど、どうもプロの写真集ってあまり興味がなかっ...
面白本

『死にカタログ』 寄藤文平

死にカタログとは、なんとインパクトのある言葉なんでしょうか。「大人たばこ養成講座」など、ユーモラスなイラストレーター寄藤文平さんが描く『死にカタログ』。死亡原因の統計や世界の「死後の世界」について、ユーモラスなイラストで紹介しています。人間...
スポンサーリンク