日常系

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小説感想

『また 団地のふたり』藤野千代

50代女性の団地ライフを描いた『また 団地のふたり』。出世や成功がなくたって、友達と美味しいものがあれば、人生は案外楽しい。
小説感想

『しあわせのパン』 三島 有紀子

『しあわせのパン』は映画のノベライズ本です。巻末には映画で重要な役割を持つ童話『月とマーニ』もカラーで掲載されています。北海道・月浦でカフェ・マーニを営む水縞くんとりえさん、カフェを訪れるお客さんたちの物語を、四季を通じて丁寧に描いたすてき...
料理・食べ物

『天国はまだ遠く』瀬尾まいこ

『天国はまだ遠く』は、自殺志願の女の子と田舎の民宿の主人との交流の物語。人生をリセットできるのは、美味しいご飯と眠ること。疲れたら休んでいいし、楽しんでもいいんです。そんなふうに思わせてくれるやさしい物語です。『天国はまだ遠く』あらすじ仕事...
小説感想

『続・森崎書店の日々』八木沢 里志

『森崎書店の日々』は主人公の貴子が本の面白さに目覚め、人生を再生していく様子が描かれました。その続編となる『続・森崎書店の日々』では、貴子と森崎書店を取り巻く人々との交流が描かれます。『続・森崎書店の日々』あらすじ森崎書店を「卒業」して就職...
小説感想

古本屋さんに住む『森崎書店の日々』八木沢 里志

『森崎書店の日々』は、本に興味のなかった主人公が、古書店に住むことになり、読書に目覚めていく物語。時には人生の中で立ち止まってみると、そこから新しい景色が広がっていくんです。『森崎書店の日々』あらすじ恋人から「今度(別の人と)結婚するんだよ...
小説感想

『夜明けのすべて』瀬尾まいこ

『夜明けのすべて』はPMS、パニック障害に苦しむ二人と、それを見守る大人たちの物語。読み終わって「ぽっ」っと小さな明かりが胸に灯ったような、そんな温かさを感じました。『夜明けのすべて』あらすじPMS(生理前症候群)に苦しむ藤沢さんは、月に一...
家族

『幸福な食卓』瀬尾 まいこ

『幸福な食卓』はとある家族のお話。この家族は普通じゃないかもしれない。でも、家族のかたちはそれぞれ。心が通じ合っていることこそが大事。『幸福な食卓』あらすじある日の朝食のとき、父さんが「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」と、言い出した。...
Audible

『団地のふたり』藤野 千夜

『団地のふたり』は50代の幼なじみ二人の団地スローライフを描いた作品。2024年にNHKでドラマ化されました。『団地のふたり』あらすじ奈津子と野枝(ノエチ)は団地で育った保育園の頃からの幼なじみ。昔はそれなりに活躍していたけれど、今は実家の...
Audible

『リカバリー・カバヒコ』青山美智子

『リカバリー・カバヒコ』を読むと、文字通り心がリカバリーされる。少しの勇気と希望と温かさを感じられる、愛おしい物語。『リカバリー・カバヒコ』あらすじ日の出公園にあるカバのアニマルライド。塗装はハゲ欠けているこのカバには不思議な言い伝えがある...
アンソロジー

お酒がテーマのアンソロジー『ほろよい読書』織守きょうや, 坂井希久子, 額賀澪, 原田ひ香, 柚木麻子

『ほろよい読書』では、日本酒や果実酒、お酒の入ったお菓子まで。さまざまなお酒のスタイルが飲む人の人生を彩ります。お酒を片手に、読みたくなる本です。『ショコラと秘密は彼女に香る』織守きょうや仲里ひなきは伯母に内緒で彼女の想い人の家を尋ねた。そ...
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