作家のエッセイ

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エッセイ・随筆

『レシピ ド シネマ 幸せを運ぶ29のおいしい映画』 川端 麻祐子

『レシピ ド シネマ』は映画の中の美味しそうな料理レシピがたくさん。映画好き、料理好きの方は必見の1冊。29の映画に出てくる、印象的な料理のレシピ自分の身の回りの恋愛体験や自分の感想などをふまえた川端さんの文章は潔い感じ。時には映画に対し自...
作家のエッセイ

『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』岸田奈美

『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』は、岸田奈美さんが家族のことや仕事のことをセキララに、そしてトコトン面白く描いた家族エッセイ。読み終わって思ったのは「この家族すげえな」です。みんなほんとすげえ。悲劇なのに喜劇まず、岸田...
エッセイ・随筆

『そんなときは書店にどうぞ』瀬尾まいこ

『そんなときは書店にどうぞ』は、書店や出版社の人々との交流を描いたエッセイ。映画『夜明けのすべて』の舞台裏や書店とのやりとりが赤裸々に、そしてユニークに綴られています。個性豊かな書店(と出版社)の人々読み始めはちょっと不安でした。だって結構...
エッセイ・随筆

『眠る盃』向田 邦子

『眠る盃』は、向田邦子さんが各種雑誌に寄稿されたエッセイ集ですが、すごいんですよこれが。まず掲載雑誌が多種多様。名エッセイ『父の詫び状』を発表した『銀座百点』。文学雑誌から『anan」、『ジュノン』などの若い女性向けの雑誌、『マダム』から『...
エッセイ・随筆

珈琲アンソロジー『こぽこぽ、珈琲』

『こぽこぽ、珈琲』は、珈琲をテーマにした随筆、エッセイを集めたアンソロジー。ひとくちに「珈琲」といっても、作家によって表現はさまざま。喫茶店の珈琲が好きな方、珈琲を入れる器具にこだわる方、お気に入りの喫茶店の紹介、コーヒーを飲みながらの会話...
エッセイ・随筆

『マレー蘭印紀行』金子光晴

夏が来ると読みたくなる『マレー蘭印紀行』。詩人の金子光晴が昭和初期に旅した東南アジアの旅行記です。今でも旅行者たちの愛読書として読み継がれています。『マレー蘭印紀行』とは作者の金子光晴は当時、妻・三千代の不倫に悩まされていました。光晴は妻と...
エッセイ・随筆

『向田邦子の本棚』

向田邦子はどんな本を読んでいたのか、どんな本が「向田邦子」を作ったのか。『向田邦子の本棚』は彼女が読んでいた本と本にまつわるエッセイです。本読みの幸福将来の夢は「本屋の女房」だと語るほど、本好きな幼少期を過ごした向田邦子さん。すぐに子供向け...
エッセイ・随筆

『字のないはがき』向田 邦子

向田邦子さんの『字のないはがき』は後に絵本化されたり、教科書に掲載されたりして有名なエピソードです。もともとはエッセイ集『眠る盃』の一編でした。○の書かれた葉書後半はエッセイで、猫好きとして知られていた向田さんの愛猫の話や、家族のことなどが...
エッセイ・随筆

珠玉の短編とエッセイ『男どき女どき』向田 邦子

『父の詫び状』を読み、すっかりハマってしまった向田邦子作品。続いて読んだのが『男どき女どき』でした。小説とエッセイが収録されている短編集であり、向田さん最後の作品集です。「男どき」とは勢いのある幸運の時、「女どき」は不幸の時を指す言葉だそう...
エッセイ・随筆

千年前も夫への悪口は同じ『蜻蛉日記をご一緒に』田辺聖子

田辺聖子さんの古典解説は面白い。難解なをユーモアあふれる文章で紹介してくれるので、気軽に古典文学を楽しめます。『蜻蛉日記をご一緒に』は、もともと田辺聖子さんの講演会の内容を書籍化したもの。口語体で書かれているのでわかりやすく、するするっと読...
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