多くの電子書籍サイトの中から、自分に合った電子書籍を選ぶコツについて考えました。
電子書籍サイトをいろいろと試した私が、たどり着いた自分なりのルールをご紹介します。
電子書籍を始めたきっかけ
これまでの読書は「紙の本」がほとんどでした。以前に流行した携帯小説なども読みましたが、小さい画面だと(老眼の身には)どうも読みにくい。
そんなわけで長らく電子書籍は敬遠していたのです。
しかし、大好きな八咫烏シリーズの外伝が発売された当初(2018年)、電子書籍のみの発売だったため、思い切って電子書籍を使うことに。

電子書籍のメリット
- 紙の本より安い
- スマホやタブレットで気軽に読める
- ポイントで支払いができる
それ以外にも漫画でフルカラー版が楽しめるのも電子書籍の魅力です。
紙だと、どうしても予算の関係でモノクロになってしまいますし、値段も高くなってしまいますから。
『ねことじいちゃん』は大吉じいちゃんと猫のたまさんの、ほっこりした日常を描いた漫画。電子書籍だとフルカラー版で楽しめます。

電子書籍の比較
さて、電子書籍を使ってみると決めたものの、一体どれを使ったらいいのか…。ちょっと調べただけでも、電子書籍を扱う会社がいくつもありました。
各ジャンルごとに強みがあるし、それぞれ使えるポイントや電子マネーも違います。そこで、有名な電子書籍サイトと支払い方法を比較してみました。
総合的に扱う電子書籍サイト
- AmazonのKindle…クレジットカード、AmazonPay
- 総合電子書籍ストア【楽天Kobo】…クレジットカード、楽天Pay、楽天ポイント
- 【DMM.com 電子書籍】…クレジットカード、PayPay(ペイペイ)
漫画に強い電子書籍サイト
- eBookJapan(イーブックジャパン)…クレジットカード、PayPay(ペイペイ)
- Renta(レンタ)…PayPay(ペイペイ)
電子書籍の選び方
キャンペーンによっては同じ本でも価格に違いがある場合も…。そこで、私が考え出したコツは「全部、使っちゃえ!」でした。単純明快です。
どこの電子書籍でもアプリがあれば、それぞれの電子書籍が楽しめますし、ブラウザからも閲覧できるので、ひとつに決める必要はないかな、と思ったので。
電子書籍を買う時のルール
このように、種類の多い電子書籍でどれを選ぶか、トライアンドエラーを繰り返し、私がたどり着いたルールはこれでした。
- ポイント残額や割引で、一番安い電子書籍サイトから買う
- シリーズものは同じ電子書籍で揃える
まず、買いたい本を数カ所の電子書籍サイトで値段をチェック。その後、一番安い、もしくは一番ポイントが溜まっているところから買います。
しかし、うっかりシリーズものを別々の電子書籍で買ってしまうと管理が大変!
数種類のサイトを行ったり来たりして読まねばならず、かなり面倒です。そのため、シリーズものは同じところで買うというルールを設けました。
電子書籍と紙の本の読みわけ
そういうわけで電子書籍の面白さ、便利さに目覚めて使い始めました。
しかし、やはり紙の本はその存在感、デザインともに電子書籍にはない素晴らしさがありますので、最近では紙の本と電子書籍で読みわけています。
味わうのは紙、大量消費は電子書籍
たとえば私の場合、こんな感じで紙と電子書籍を分けています。
- 紙の本…小説(単行本・文庫)、漫画
- 電子書籍…ビジネス、専門書、カラーもしくは電子書籍オンリーの漫画
小説やエッセイは「読む」というより「味わう」ものだと思います。装丁やデザインを楽しみつつ、読み終わったら感動とともに本を撫でるところまでが読書の愉しみなんです。
そして、電子書籍は格安で気軽に試せるところがメリットですね。
まとめ
紙の本と電子書籍を試した結果、こんな結論に至りました。
- 紙の本は吟味して選ぶ
- 電子書籍は気軽に試してみる
まあ結局は、自分の読書傾向に合わせて、読みたい方を選ぶのが一番ですね。最近ではオーディオブックにも手を付けてしまい、用途や機能ごとに分けて読書を楽しんでいます。
みなさまも価格や読書の楽しさ、便利さに合わせてよき読書ライフをお送りください。