「文字のしおり」は文字通り、文字で作られた栞です。Threadsのフォロワーさんから教えていただきました。
私は常々ユニークで可愛らしくて、楽しい読書がより楽しくなる栞を探してましたが、「文字のしおり」はまさに私の探していた理想のしおりでした
文字のしおりとは
このしおり、正文社印刷所という岡山の印刷会社がつくっている栞です。文字が切り抜かれているのですが、その文面がとてもユニーク。
今回、購入した『今日はここまで明日はここから。』のほかにも面白い文面がたくさんあり、読書マニア心をくすぐります。これは、いろいろ集めたくなりますね…。
- 『ここまで読んだ。』
- 『読むのが苦痛。でも読む。』
- 『おそらくこのあたり。』
ポチップ
読書の気分がアガる栞
本読みにとって、栞は相棒のようなものです。どこまで読んだか知らせてくれるという、重要な役目を担うツール。
だから、「せっかくなら気分がアガる栞を使いたい」と常々思い、いろいろな栞を集めるようになりました。
アートな栞
こちらは、棟方志功展に行った時に買った栞。棟方志功が描いた烏がプリントされています。プラスチック製なので厚みがあり、本が開きやすいのがポイント。
もちろん読んでいるのは棟方志功を描いた原田マハさんの『板上に咲く』です。文章と絵のコラボレーションに読書の気分もアガります。
そして、文字のしおり
そして、今回、読書気分を盛り上げてくれる「文字のしおり」。読書の気持ちをアゲてくれるのはもちろん、繊細な細工のため、丁寧に扱おう気持ちになれます。
ふだんの私は、本をがさつにバックにいれがちなので…。
そんな繊細な「文字のしおり」、使用上の注意を読んでみると、かなり細かい注意書きがなされています。
- 力をいれると破損する場合があります
- 子供やペットの側におかないでください
- 洗濯をしないでください
…いや、1と2はわかりますが、洗濯はしないんじゃないかな…。そもそも、服にいれた時点で破損するおそれがあるし…。ベンジンもシンナーも栞には使わないんじゃ…。
と、よくよく見ると注意書きもユニークな文字のしおりでした。