本にまつわる話 ブックサンタに参加して、本を贈りませんか? ブックサンタは、本好きな方におすすめのチャリティーです。NPO法人「ブックサンタ」が毎年クリスマスに行うチャリティーで、その活動は日本全国に広がっています。本を子どもたちに本を贈るサンタになれるなんて、ステキな体験だと思います。ブックサンタ... 2024.11.15 本にまつわる話
ファンタジー 『龍女の嫁入り 張家楼怪異譚』白川紺子 『龍女の嫁入り 張家楼怪異譚』は中国・唐時代を舞台にした怪異譚。幽霊を引き寄せてしまう青年と、彼に嫁いだ龍王の孫娘。この若夫婦が幽霊や妖怪の騒動に巻き込まれていきます。『後宮の烏』シリーズの白川紺子さん初の単行本です。『龍女の嫁入り 張家楼... 2025.01.14 ファンタジーミステリ・ホラー小説感想
アート・デザイン 浮世絵ファッションを現代のイラストで再現『お江戸ファッション図鑑』 『お江戸ファッション図鑑』は、町娘から花魁、庶民から大名まで。浮世絵に描かれた幅広い身分のファッション、髪型を紹介したイラスト本。イラストも美麗だし、年代別に髪型やファッションを紹介しています。これがめちゃくちゃわかりやすい!この本を読んで... 2025.01.12 アート・デザインイラスト集歴史本
歴史本 『面白すぎて誰かに話したくなる 蔦屋重三郎』伊藤賀一 『面白すぎて誰かに話したくなる 蔦屋重三郎』は、彼の生涯や写楽のプロデュース、当時の政治や経済を踏まえて時代の寵児・蔦屋重三郎を語る一冊。大河ドラマ『べらぼう』の副読本としてもおすすめです。蔦屋重三郎の生涯蔦屋重三郎(蔦重)は、吉原育ち。吉... 2025.01.08 歴史本
ミステリ・ホラー 『写楽 閉じた国の幻』島田荘司 『写楽 閉じた国の幻』は、写楽の正体に迫ったミステリ小説です。果たしてこれはミステリなのか、それとも学術的な研究なのか。途中でわからなくなってきます。それくらい設定がリアル。もしかしたら、こんな「写楽」の可能性もあるのじゃないか…と。『写楽... 2024.12.31 ミステリ・ホラー小説感想
雑記 M-1、漫才の解説書『答え合わせ』石田明(NON STYLE) 『答え合わせ』は、漫才師・NON STYLE石田明さんによるM-1、漫才の解説書。これを見ればM-1がより面白くなると思います。石田さんは一部で「教授」と呼ばれるほどM-1、漫才の解説に定評のある方。実は私、今でも一番好きな芸人はNON S... 2024.12.22 雑記
対談集 カリスマ女性作家の、知的ガチトークバトル『古典夜話:けり子とかも子の対談集』白洲正子、円地文子 『古典夜話: けり子とかも子の対談集』は、名随筆家であり、骨董収集家で目利きの白洲正子、古典文学に造形の深い小説家・円地文子。この博識な女流文学者2人が語る古典・芸術よもやま話です。対談ではおふたりとも何気なく話しているようですが、内容はか... 2024.12.21 対談集
書店・古本屋・ブックカフェ 改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん 『東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』は、本好きにとっては旅行案内であり、宝探しの地図のような本。本好きのみなさん、ぜひこの本を片手に本屋目的で旅や散策を楽しんでみてください。西荻窪から始まる何がすごいってこの本、最初の街が西荻窪なんです... 2024.12.17 書店・古本屋・ブックカフェ本にまつわる話
エッセイ・随筆 『茶柱の立つところ』小林聡美 俳優・小林聡美さんのエッセイ『茶柱の立つところ』。日々の出来事がコミカルに描かれています。今回、久しぶりに読んだけれど、肩肘張らない感じがとてもいい。肩肘張らないエッセイ若い頃やマダム時代も、日常をコミカルに描いていた小林聡美さんのエッセイ... 2024.12.16 エッセイ・随筆オーディオブック芸能人のエッセイ
書店・古本屋・ブックカフェ 【ブックカフェ】校正会社が作ったかもめブックス 神楽坂にあるブックカフェ、かもめブックス。かもめブックスは、校正会社・鴎来堂さんの経営するブックカフェ。そのためほかのブックカフェとはまた一味ちがったセレクトの本が楽しめます。かもめブックスちなみに、買った本はこちら「本を読む人のための書体... 2024.12.15 書店・古本屋・ブックカフェ
歴史本 中東の姉妹婚について『ペルシア民俗誌』 森薫さんの中央アジア漫画『乙嫁語り7』では、女性同士の結婚制度「姉妹婚」が紹介されていました。19世紀には廃れてしまった風習らしいのですが、その元ネタとなるのがこの『ペルシア民俗誌』という本です。中東の姉妹婚・ハーハル・ハーンデ『ペルシア民... 2024.12.14 歴史本