『オトナ語の謎。』糸井重里,ほぼ日刊イトイ新聞

面白本

オトナ語とはなんだろう。どうやら糸井重里さんのほぼ日刊イトイ新聞で提唱した言葉らしい。意味がよくわからないけれど、社会に出るとみんなが当然のように話す謎の言葉。

私が社会人になったとき、いちばん初めに気になった言葉は、「よろしくどうぞ。」でした。
「どうぞよろしく」じゃなく「よろしくどうぞ」?


その時はオトナというのは、なんだか変な言葉をつかうのだなぁと思ったものです。

しかし、社会人経験が長くなった現在では、心のどこかでおかしいと思いつつつも、今日もオトナ語の中で仕事をこなしてゆくのです。

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英語化するオトナ語

そして、オトナ語の大半は、英語なのです。絶対に日本語でいった方が通じるのに、なぜか英語なのです。

私は、派遣社員生活が長かったので、さまざまな会社で仕事をする機会がありました。ある日、上司からこんな感じで指示を受けました。

オトナ語

午後イチのブリーフィングタスクを書きだして。ルーティンマンパワーでやっつけよう。

午後、最初の会議にむけて、やるべきことを一覧にすること。毎日行う定期的な作業は、人を集めて作業してください。

不可思議で時に便利なオトナ語の謎

そんな不可思議でときに便利なオトナ語の世界。
取引先や上司に言われたけれど意味のわからないオトナ語を確認したり、あらゆる場面で使える(ごまかしのきく)言い方を調べたり。

社会人必見のマストな内容となっております。

みなさまお忙しいところ申し訳ありませんが、目を通していただければ幸いです。それでは、よろしくどうぞ。

ほぼ日刊イトイ新聞では、人々の言い間違いを集めた『言いまつがい』もおすすめ。マストで笑えます。

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