小説感想 『古本食堂 新装開店』原田ひ香 『古本食堂 新装開店』では、珊瑚さんには彼氏ができ、美希喜ちゃんも進む道が決まって順風満帆かと思いきや、さまざまな問題が二人を襲います。『古本食堂 新装開店』あらすじ新たにカフェスペースを設けることになった鷹島古書店。しかし、珊瑚さんと美希... 2024.09.01 小説感想日常系
人間ドラマ 『サンドの女 三人屋』 『サンドの女 三人屋』は、商店街で三形態の店を営む三姉妹と、彼女らに関わる男たちの物語。前作『三人屋』から数年後のラプンツェル商店街が舞台です。『サンドの女 三人屋』あらすじラプンツェル商店街の三人屋は、朝(モーニング)、昼(うどん)、夜(... 2024.08.18 人間ドラマ小説感想
小説感想 『古本食堂』原田ひ香 『古本食堂』、といっても、食堂ではありません。神保町の古書店に集まる人々の悲喜こもごもと、美味しいごはんのお話です。『古本食堂』あらすじ珊瑚は急死した兄・滋郎の古書店を受け継ぐため、北海道から上京して店を再開することにした。もう一人の兄の孫... 2024.08.04 小説感想日常系
人間ドラマ ワケあり物件に住む、仕事。『東京ロンダリング』 原田 ひ香 『東京ロンダリング』、面白いテーマの小説でした。過去に賃貸物件で事件が起こった場合、客に提示する義務がありますが、しかしその後、一度でも人が住んでしまえば、伝える必要がなくなる。そのため、「ワケあり物件に住む仕事(ロンダリング)」がある、ら... 2024.08.02 人間ドラマ小説感想
人間ドラマ 『三人屋』原田 ひ香 原田ひ香さんの『三人屋』は三姉妹が朝、昼、晩でそれぞれ違う店をいとなむ物語。読む前は商店街の人情や姉妹愛といった、癒し系の物語なのかと思っていました。でも、中身は意外にも向田邦子風。つまり、多少ドロドロしています。原田ひ香さんの小説は、すご... 2024.03.16 人間ドラマ料理・食べ物
人間ドラマ 『おっぱいマンション改修争議』原田ひ香 「おっぱいマンション」のネーミングが絶妙です。個性的な建物ってわかりやすい(そして下品な)あだ名がつけられますよね。アサヒビール本社隣のう●こビルとか…。この物語は「おっぱいマンション」という建築物が舞台ですが、読みどころはマンションに関わ... 2024.03.14 人間ドラマ