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アート・デザイン

『文様えほん』 谷山彩子

『文様えほん』は、模様や文様が好きな人必見の絵本。文様を身の回りから探して紹介しています。子どもはもちろん、着物や和雑貨が好きな大人が読んでも面白いですし、文様のことを楽しく学べます。文様ってなんだろう『文様えほん』では、知っているようで知...
ミステリ・ホラー

電子書籍不可『世界でいちばん透きとおった物語』杉井 光

『世界でいちばん透きとおった物語』は、本の中にさまざまな仕掛けがほどこされたミステリ小説。紙の本でしか実現できないトリックが満載の物語です。「電子書籍化絶対不可能」、そんなキャッチコピーに惹かれて読んでみたら、ラストの展開と張り巡らされた伏...
Audible

Audible版『板上に咲く』原田マハ 渡辺えり

『板上に咲く』のAudible版を視聴。オーディオブックの朗読は、紙の本とは違う魅力にあふれていました。紙と朗読の表現がそれぞれ違っているので、同じ物語を2倍楽しめた気がします。オーディオブックで読む『板上に咲く』『板上に咲く』のあらすじは...
イラスト集

乙女の本棚『秘密』谷崎潤一郎 マツオヒロミ

文豪の名作とイラストレーターによる乙女の本棚。谷崎潤一郎の『秘密』は、私の大好きなマツオヒロミさんがイラストを描いています。『秘密』あらすじ浮世のしがらみを絶ち、隠遁生活を送る男。退屈しのぎから女装をして夜の街を歩く楽しみを覚える。ある夜、...
作家について

『向田邦子と昭和の東京』川本 三郎

向田作品の根底にあるものはなにか。それは彼女が育った「昭和」という時代と、「東京」という文化圏にある。作者の川本氏は解説しています。昭和ことばに、懐かしい時代をうつす向田作品には印象的なちょっと古い言い回しの言葉がよくでてきます。「べそをか...
歴史・時代小説

『まいまいつぶろ』村木嵐

『まいまいつぶろ』は徳川幕府九代将軍・家重とその「口」となった大奥忠光。二人の絆と幕府側の思惑を描いた時代小説。第170回直木賞候補作品。徳川家重という人物『まいまいつぶろ』の家重は、優秀な頭脳を持ちながらもひどいの吃音ために人と話すことが...
人間ドラマ

乙女の本棚『葉桜と魔笛』太宰治・紗久楽さわ

文豪の名作と現代のイラストレーターがコラボした『乙女の本棚シリーズ』、今回は太宰治の『葉桜と魔笛』です。姉妹愛と当時の切ない恋愛事情、少し不思議な出来事が葉桜の思い出とともに語られます。紗久楽さわさんの描写が物語の世界をより深く、美しく伝え...
ファンタジー

乙女の本棚『猫町』萩原朔太郎 しきみ

文豪の作品と現代のイラストレーターがコラボした乙女の本棚シリーズ。詩人萩原朔太郎とイラストレーターしきみさんによる『猫町』は、幻想的な風景が広がるお話です。『猫町』とは三半規管に疾患のある(つまり、よく迷子になる)主人公が、散歩の途中迷い込...
本にまつわる話

好きな音楽は本の中から見つける

みなさんはお気に入りの音楽をどうやって見つけますか?サブスクやジャケ買いなど、方法はたくさんありますが、私は本の中からお気に入りの音楽を見つけるのが好きです。文章のプロが描く音楽描写は巧みですし、聞いたときの感動が文章を通じて伝わってくるの...
ミステリ・ホラー

『人形館の殺人』綾辻行人

綾辻行人の館シリーズ第4弾。『人形館の殺人』は、京都の古い邸宅で起こる殺人事件を描いたミステリで、人形(マネキン)が作品のモチーフになっています。シリーズの中でも異色として語られることの多い作品です。『人形館の殺人』あらすじ父親が遺した屋敷...
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