2025-06

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小説感想

阿部智里「八咫烏シリーズ」&名司生特別展2025 

2025年6月27日(金)~7月27日(日)まで、埼玉朝霞市CHIENOWA BASE(書店、イベントスペース)で阿部智里「八咫烏シリーズ」&名司生特別展開催。さっそく初日にお邪魔してきました。展示は撮影、SNS可とのこと。なので、展覧会の...
小説感想

ローマ・ブリテン第二作『銀の枝』ローズマリー・サトクリフ

『銀の枝』は『第九軍団のワシ』の主人公マーカスの子孫たちが活躍する物語。サトクリフは、ローマの遺物から壮大な物語を作りだしました。
ファンタジー

『第九軍団のワシ』ローズマリー・サトクリフ

ローマ時代のイギリス冒険譚『第九軍団のワシ』。『精霊の守り人』にも影響を与えた本です。子どもの頃に読みたかった!
人間ドラマ

『ともしびをかかげて下』ローズマリ・サトクリフ

『ともしびをかかげて下』。児童書の枠を超えた壮絶な人間ドラマです。ここには、物語のすべてがつまっています。戦いの臨場感、美しい自然描写、みごとな伏線回収、当時の風俗や食文化、呪術などファンタジー要素も含まれいて、圧巻の小説でした。この本を若...
人間ドラマ

『ともしびをかかげて 上』ローズマリ・サトクリフ

ローマ・ブリテン4部作、3作目の『ともしびをかかげて』は、ローマ帝国支配下の古代イギリス(ブリテン)に生きた一族の物語。
小説感想

『国宝 下 花道篇』吉田修一

『国宝 下 花道篇』、この作品をAudibleで聞き始めてから、魂を持っていかれました。いや、すさまじい物語でした。Audibleを聞き終わったらもう、放心状態です。芸に取り憑かれた二人の役者の物語に完全に心を持っていかれました。『国宝 下...
小説感想

『国宝 上 青春編』吉田修一

映画で話題の『国宝上 青春編』をAudibleで聞いてみたところ…いやすごいわこれ。尾上菊之助さんの朗読が素晴らしいし物語がもう、とにかくすごい。ここまで没入できた小説は久しぶりかも。『国宝 上 青春編』あらすじ長崎のヤクザの息子・喜久雄は...
小説感想

『ねむりねずみ』近藤 史恵

『ねむりねずみ』は歌舞伎(梨園)の世界を舞台にしたミステリ小説。歌舞伎の演目のように一幕目、二幕目とそれぞれに趣向が変わります。
エッセイ・随筆

『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』かまど (著), みくのしん

『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』。なにこれ、めちゃくちゃ面白い!ピュアな視点の超体験型読書です。
小説感想

『幸村を討て』今村翔吾

『幸村を討て』は、大阪夏の陣、冬の陣での真田幸村の活躍を描いた歴史小説…。と思ったらミステリーでもある。第三者からの視点と家族からの視点が交錯し、最後に「真田幸村」の正体がわかる仕組みです。そして、タイトルそのものが伏線でもある。
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