文豪作品

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小説感想

太宰嫌いが好きな太宰作品『グッド・バイ』太宰治

伊坂幸太郎さんの『バイ・バイ・ブラックバード』が太宰治の『グッド・バイ』 をモチーフにしていると聞き、こちらも読んでみました。『グッド・バイ』はゲス不倫男と、怪力で美人の女が、男の愛人たちに別れを告げに行く物語です。キヌ子が痛快でかっこいい...
小説感想

乙女の本棚シリーズ『女生徒』太宰治,今井キラ

乙女の本棚シリーズの『女生徒』は少女の一日を描いた太宰治の作品。読むと自分の中の乙女心がざわつくのです。
文豪作品

乙女の本棚『外科室』泉鏡花・ホノジロトヲジ

『外科室』は泉鏡花が明治時代に発表した恋愛小説。儚くも美しい、刹那の恋が描かれます。その『外科室』を現代のイラストレーター・ホノジロトヲジさんが独特の解釈で描いたイラストが魅力的な一冊です。『外科室』あらすじやんごとなき身分の伯爵夫人が病に...
イラスト集

『乙女の本棚 夜叉ヶ池』泉鏡花・しきみ

泉鏡花の幻想的な世界を、現代のイラストレーター・しきみさんが表現した乙女の本棚シリーズ『夜叉ヶ池』。泉鏡花の幻想的な物語をしきみさんの美しいイラストが飾ります。夜叉ヶ池 あらすじ旅の学僧が山奥で行方不明の友人・晃と再会する。晃は妻の百合と共...
文豪作品

『老妓抄』岡本かの子

岡本かの子さんは岡本太郎の母であり小説家。そんな岡本かの子さんの『老妓抄』は年老いた芸姑と養女、青年との関係を描いた作品。
イラスト集

乙女の本棚『待つ』太宰治・今井キラ

乙女の本棚シリーズ『待つ』は太宰治の小説を今井キラさんがイラスト化。美麗で儚げな少女が「待つ」のは一体誰なのでしょう…?『待つ』あらすじ毎日、駅のベンチに佇んで「誰か」を待つ少女。彼女自身、待ち人が誰かわからない。もし、その相手が現れた時、...
イラスト集

乙女の本棚『秘密』谷崎潤一郎 マツオヒロミ

文豪の名作とイラストレーターによる乙女の本棚。谷崎潤一郎の『秘密』は、私の大好きなマツオヒロミさんがイラストを描いています。『秘密』あらすじ浮世のしがらみを絶ち、隠遁生活を送る男。退屈しのぎから女装をして夜の街を歩く楽しみを覚える。ある夜、...
人間ドラマ

乙女の本棚『葉桜と魔笛』太宰治・紗久楽さわ

文豪の名作と現代のイラストレーターがコラボした『乙女の本棚シリーズ』、今回は太宰治の『葉桜と魔笛』です。姉妹愛と当時の切ない恋愛事情、少し不思議な出来事が葉桜の思い出とともに語られます。紗久楽さわさんの描写が物語の世界をより深く、美しく伝え...
エッセイ・随筆

『谷崎潤一郎 上海交遊記』

戦前、最も身近な外国だった上海。当時の上海には芥川龍之介などの数々の著名人が訪れました。文豪の谷崎潤一郎もその一人で、大正7年と15年に上海を訪れています。谷崎潤一郎が上海での出来事や出会った人々、旅のトラブルについてまとめたのが『上海交遊...
文豪作品

漫画の続きをエッセイで読んだ話。中国茶器の逸話について。

漫画の続きをエッセイで読んだ。「なんで?」とお思いでしょうが、実際に私が読書で体験したことなのです。現代の漫画に登場した逸話の続きを、大正時代のエッセイ(随筆)の中で見つけました。なぜ、そうなったかというと…とある中国茶器の逸話この話を最初...
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