小説感想

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歴史・時代小説

清少納言と藤原定子『はなとゆめ』冲方丁

冲方丁さんの『はなとゆめ』は、清少納言の枕草子をベースに、平安時代の宮中の様子や陰謀を、史実を交えて描かれた小説。主人公・清少納言の視点から描かれています。2024年大河の主役、紫式部のライバル陣営のお話。藤原道長が思いっきり悪役として描か...
人間ドラマ

『冠・婚・葬・祭』中島京子

冠婚葬祭をテーマにした4つのオムニバス小説『冠・婚・葬・祭』。中島京子さんが冠婚葬祭というテーマから垣間見れる、人生のワンシーンを独特の視点で描いています。空に、ディアボロを高く地方記者だった裕也は、成人式の記事に誤報を載せてしまったことで...
人間ドラマ

『襷がけの二人』嶋津 輝

嶋津輝の長編小説『襷がけの二人』は、昭和初期、女主人と女中の友情と女性の自立をテーマに、新しい「女中と奥様」の物語になっています。
人間ドラマ

『駐車場のねこ』嶋津 輝

『駐車場のねこ』は普通の人と、ちょっと普通じゃない人たちの物語。この「わからない感じ」が面白くて少し怖いのです。
歴史・時代小説

まんまことシリーズ9『おやごころ』畠中恵

「まんまこと」シリーズ第9弾。町名主のお気楽息子・麻之助が江戸の人々の悩みや困りごとを解決していきます。前回の『いわいごと』で同じ町名主の娘、お和歌と再婚した麻之助が父親に。先妻・お寿ずが出産で命を落としたため、お和歌の妊娠に不安を抱く麻之...
不思議

『八月の御所グラウンド』万城目学

万城目さんにかかれば、京都では何が起こっても不思議ではありません。たとえそれが過去の人々との遭遇であろうとも。『鴨川モルホー』、『モルホー六景』以来、久しぶりの京都を舞台にした青春小説。果たして今回はどんな不思議が京都で起こるのでしょうか。...
人間ドラマ

『優しい音楽』瀬尾まいこ

瀬尾まいこさんの本を読むと、いつも優しい気持ちになれます。『優しい音楽』はどこにでもいそうな恋人達の、愛しくてせつなくて、ちょっと笑える物語。「恋人達」の話と見せかけて実は「家族」を描いているのが、瀬尾まいこさんらしいですね。優しい音楽駅の...
日常

『春、戻る』瀬尾まいこ

瀬尾まいこさんの『春、戻る』は、主人公のもとへ突然、「兄」と名乗る年下の男性が現れるという、突飛な展開からはじまります。果たして彼の正体は何なのか、目的は?日月知らない人から突然、兄って言われたら、私なら通報するな。『春、戻る』あらすじ結婚...
日常

『おしまいのデート』瀬尾 まいこ

『おしまいのデート』は、普通の人々の、よくあるようなお話です。けれど、瀬尾まいこさんが描くと、どのお話もいとおしく、切なくなります。瀬尾まいこさんは、私たちが邪険に扱ってしまう普通の日常を、丹念に拾い集めて磨き上げ、私たちの前に見せてくれま...
コメディ

『朝ごはん、ぬき?』田辺聖子

田辺聖子さんの『朝ごはんぬき?』は、女流作家とその家族の様子を、秘書である主人公の視点で描いたコメディタッチの小説です。女流作家とその家族の一風変わった生活がユーモアたっぷりに描かれていて、読んでいると思わずニヤリとしてしまいます。『朝ごは...
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