小説感想

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アート・ものづくり

ゴッホを殺した銃『リボルバー』原田マハ

原田マハさんのアート小説『リボルバー』はゴッホが自殺に使用したとされる銃、リボルバーを巡る物語。アートを知らなくても、ミステリとしても楽しめます。『リボルバー』あらすじゴッホとゴーギャンの関係を研究する冴。彼女が働くオークション会社に、謎の...
アート・ものづくり

『楽園のカンヴァス』原田マハ

原田マハさんのアート小説『楽園のカンヴァス』。アートに興味のある人はより面白く、興味のない人にもミステリのように楽しめる作品です。『楽園のカンヴァス』はアンリ・ルソーの「夢」を題材にした物語。ルソー研究者の主人公たちが、コレクターに招かれて...
歴史・時代小説

道長と中宮彰子『日と月の后 下』冲方丁

『日と月の后 下』では、最愛の夫・一条天皇を亡くした彰子が、夫の意思を継ぎ周囲の人々を救う国母へと成長していきます。・『日と月の后 上』はこちら我欲の道長と、懲りない伊周彰子は父親の道長と、その政敵である伊周に苦労させられます。ただ、道長は...
歴史・時代小説

紫式部と中宮彰子『日と月の后 上』冲方丁

『日と月の后』は、紫式部が仕えた中宮彰子が主人公。父・藤原道長に逆らい夫・一条天皇を支えていきます。少女が後宮で人の欲望や愛を知り、国母(天皇の母)へと成長していく物語です。『日と月の后 上』あらすじ藤原道長の娘・彰子は、12歳で一条天皇の...
小説感想

『成瀬は信じた道をいく』 宮島 未奈

前回『成瀬は天下を取りにいく』では、成瀬の個性的なキャラクターが魅力でした。しかし今回、『成瀬は信じた道をいく』では成瀬と関わる人々が個性的でした。成瀬と島崎のコンビ・ゼゼカラファンの小学生、クレーマーの常連主婦、受験生YouTuberなど...
小説感想

『成瀬は天下を取りにいく』 宮島 未奈

『成瀬は天下を取りに行く』は、滋賀県大津市を舞台にした青春小説。さすが本屋大賞をぶっちぎりで受賞したのは伊達じゃない。新鮮な面白みのある作品でした。『成瀬は天下を取りに行く』の最初の舞台は2020年。コロナ禍真っ最中です。イベントや行事は軒...
Audible

『吉原手引草』 松井 今朝子

『吉原手引草』では吉原一の花魁・葛城の失踪について、関係者たちがそれぞれの立場で語るミステリ仕立ての時代小説。物語の中心人物である葛城花魁が一切語らないのがまた、この話をいっそう面白くしています。第137回直木賞受賞作品。『吉原手引草』あら...
イラスト集

乙女の本棚『待つ』太宰治・今井キラ

乙女の本棚シリーズ『待つ』は太宰治の小説を今井キラさんがイラスト化。美麗で儚げな少女が「待つ」のは一体誰なのでしょう…?『待つ』あらすじ毎日、駅のベンチに佇んで「誰か」を待つ少女。彼女自身、待ち人が誰かわからない。もし、その相手が現れた時、...
Audible

Audible版『烏に単は似合わない』阿部 智里 疋田 涼子 

和風ファンタジー『烏に単は似合わない』をオーディオブック・Audibleで聴いてみました。原田マハさんの『板上に咲く』に続き、「聞く読書」は新しい発見があって面白いです。『烏に単は似合わない』は人の姿をとる八咫烏の住まう山内で、日嗣の御子の...
ミステリ・ホラー

電子書籍不可『世界でいちばん透きとおった物語』杉井 光

『世界でいちばん透きとおった物語』は、本の中にさまざまな仕掛けがほどこされたミステリ小説。紙の本でしか実現できないトリックが満載の物語です。「電子書籍化絶対不可能」、そんなキャッチコピーに惹かれて読んでみたら、ラストの展開と張り巡らされた伏...
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