『かもめ食堂』群ようこ

かもめ 料理・食べ物
かもめ

かもめ食堂』は映画のための書き下ろし小説。この本を読むと、無性におにぎりをにぎって食べたくなります。

著:群ようこ
¥508 (2025/03/12 17:43時点 | Amazon調べ)

『かもめ食堂』あらすじ

「素朴でいいから、ちゃんとした食事を食べてもらえるような店をつくりたい」

と思い、フィンランドにかもめ食堂を開いたサチエさん。

当初、街の人々は日本人のサチエさんを子どもと勘違いしたり、警戒したりで店には寄り付かない。

やがてフィンランドに旅行に来たミドリさんがスタッフに加わる。ミドリさんは「地図を指射したらフィンランド」という理由でやってきた。

また、荷物が紛失してしまったマサヨさんも、かもめ食堂の仲間になっていった。

その後、『ガッチャマン』の歌詞を知りたがるアニメファンのトンミくんを筆頭に、徐々にお客さんも増えてきた。

幸せなフィンランド

読み終わるとなんだか気持ちがほっこりとして「もうちょっとがんばってみようかな。」と思えました。

ガッチャマンが好きな日本びいきのトンミくん。いつも怖い顔で店を覗いていたリーサおばさん。

フィンランド側にも個性的な人がいて面白い。

小説版では、映画では語られなかった、チエさんがフィンランドで食堂を開けた秘密(資金など)や、何故ミドリさんが「指さしちゃって」フィンランドに来たのかがわかります。

映画の感想はこちら

監督:荻上直子, Writer:荻上直子, 出演:小林聡美, 出演:片桐はいり, 出演:もたいまさこ, 出演:ヤルッコ・二エミ, 出演:タリア・マルクス, 出演:マルック・ペルトラ
¥400 (2025/03/05 19:19時点 | Amazon調べ)

タイトルとURLをコピーしました