妄想図書館大賞とは、Threadsで何気なくつぶやいた言葉がきっかけで作られた、「図書館員の推したい本を選ぶ架空の賞」です。
もちろん存在しません。あくまで個人の妄想です。そして私は素人の図書館ユーザーってだけで、図書館勤務とはまったく縁がありません。
妄想図書館大賞とは

こんな何気ないつぶやきから始まりました。
設立の経緯
「本屋大賞があるのなら、図書館大賞があってもいいのでは?」そんな私の、何気ないつぶやきをThreadsに載せたところ、たくさんのいいねやコメントを頂きました。
じゃあちょっと内容を詰めてみるか。と、これも思いつきではじめたのが設立の経緯です。
あくまで妄想です。現実のものではありません。
設立の目的
図書館では一定期間、借りられない本は除籍、廃棄処分となります。
そんな本を少しでも無くし、「図書館ならではの視点で、書店では見つけられない面白い本を発見する」目的としています。
あ、何度も言うようですが妄想です。
投票参加資格者
図書館で働く、本を愛する職員の方々。正規、非正規は問いません。ただし、図書館を出世や承認欲求のために利用する職員(特に正規)はご遠慮願います。
詳しくは、図書館漫画『税金で買った本5』をご確認下さい。そういう職員がでてきます。
投票条件
Threadsでのご意見で多かったのが「図書館の賞じゃ本が売れない、儲からない」でした。確かに、本屋大賞は本の販売を目的としているからスポンサーもつくし、本も売れる。
ううむ。そこは盲点でした。
一方で「図書館ならではの切り口がありそう」「新書や学術書などが選ばれたら面白い」といったご意見もいただきました。
それらを踏まえて、投票対象として、こんな本を考えてみました。
- ベストセラーは不可。ただし忘れられた過去の人気本は可
- 世間にあまり知られていない、面白い本
- 重版がかかっていない本
- 絶版になってしまった本、あるいは絶版になりそうな本
- 地元の面白い郷土史本、あるいは地元を舞台にした本
重版がからなかったり、絶版になったりした本が最注目されれば、出版社にもメリットが見込めるのではないでしょうか。
過去、コロナ禍でカフカの『ペスト』がめちゃくちゃ売れたという実績もあるので、話題にさえなれば重版や再販で利益につながるかもしれません。
本屋大賞の「発掘部門」では、 ジャンルを問わず、過去に刊行された作品を対象としています。
実際、2025年の発掘部門『ないもの、あります』は発表後、書店に平積みされていましたしね。
実際に存在する図書館大賞
こちらもコメントで教えていただきました。実は図書館員が選ぶ賞は実在します。ただしこの「図書館員がえらぶ 選書センター大賞」は学校図書館利用者に限られます。
目的も学校図書館の応援や学生への読書の奨励であるため、対象が限られているんですね。
でも、面白そうなのでこちらも注目していこうと思います。
おわりに
図書館を取り巻く現実は厳しく、借りられなくなった本は処分されてしまい、二度と戻りません。
そんな中、本と懸命に向き合っている図書館員さんたちが独断と偏見で本を選んでもいいんじゃないか。
なんなら日々、本に触れている職員さんたちの選ぶ本を見てみたい。そんな思いつきで書いてみた妄想図書館大賞。
実現化したら嬉しいので、どなたかお願いします。
そして、最後に妄想図書館大賞を妄想するきっかけになった漫画『税金で買った本』にも感謝を。
おかげで図書館員の日々の仕事をわかりやすく解説してくれて、図書館への理解と愛が深まりました。
