向田邦子

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エッセイ・随筆

『眠る盃』向田 邦子

『眠る盃』は、向田邦子さんが各種雑誌に寄稿されたエッセイ集ですが、すごいんですよこれが。まず掲載雑誌が多種多様。名エッセイ『父の詫び状』を発表した『銀座百点』。文学雑誌から『anan」、『ジュノン』などの若い女性向けの雑誌、『マダム』から『...
作家について

『向田邦子と昭和の東京』川本 三郎

向田作品の根底にあるものはなにか。それは彼女が育った「昭和」という時代と、「東京」という文化圏にある。作者の川本氏は解説しています。昭和ことばに、懐かしい時代をうつす向田作品には印象的なちょっと古い言い回しの言葉がよくでてきます。「べそをか...
エッセイ・随筆

『向田邦子の本棚』

向田邦子はどんな本を読んでいたのか、どんな本が「向田邦子」を作ったのか。『向田邦子の本棚』は彼女が読んでいた本と本にまつわるエッセイです。本読みの幸福将来の夢は「本屋の女房」だと語るほど、本好きな幼少期を過ごした向田邦子さん。すぐに子供向け...
エッセイ・随筆

『字のないはがき』向田 邦子

向田邦子さんの『字のないはがき』は後に絵本化されたり、教科書に掲載されたりして有名なエピソードです。もともとはエッセイ集『眠る盃』の一編でした。○の書かれた葉書後半はエッセイで、猫好きとして知られていた向田さんの愛猫の話や、家族のことなどが...
エッセイ・随筆

珠玉の短編とエッセイ『男どき女どき』向田 邦子

『父の詫び状』を読み、すっかりハマってしまった向田邦子作品。続いて読んだのが『男どき女どき』でした。小説とエッセイが収録されている短編集であり、向田さん最後の作品集です。「男どき」とは勢いのある幸運の時、「女どき」は不幸の時を指す言葉だそう...
エッセイ・随筆

『父の詫び状』向田邦子

昔見た向田邦子新春ドラマシリーズは、たいてい戦争前の時代、女系家族の穏やな生活が描かれます。しかしその一方で、その家の女性が道ならぬ恋に落ちるストーリーに子ども心にスリルとエロさを感じました。久しぶりにみた向田邦子新春シリーズは、やはり秘密...
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