動物園とはちがった、カピバラの一面がみられる写真集です。
いつもは動物園でのんびりと暮らすカピバラですが、野生ではどんな風に暮らしているのでしょうか。
猫の写真で知られる写真家・岩合光昭さんによる写真集『かぴばら』は、南米に生息する野生のカピバラを写した写真集です。
カピバラのふるさと・南米
カピバラは南米のパンタナールと呼ばれる湿地帯に生息しています。そこでカピバラは川を泳いだり、子育てをしたり、ゴロゴロと泥浴びをしています。
しかし、写真集にはジャガーから逃れて水に飛び込む瞬間のカピバラが映っています。いつものんびりしているカピバラですが、野生下では俊敏な動きを見せています。
弱肉強食の世界で生きるカピバラは、とても俊敏でたくましいのです。
野生でも癒し系?
しかし、やはりカピバラは野生でも癒し系らしく、いろいろな鳥や動物がカピバラの背中に乗ってくるのです。
動物園でもリスザルや小鳥たちを背中にのせているカピバラ
野生下では子供のカピバラを乗せて川を渡ったり、アマサギオオコウウチョウといった大きな鳥たちも乗せていたりします。
野生の鳥たちとも仲がいいみたいです。
こちらもおすすめ。動物園のカピバラたちの写真集『カピバラ』。