『世界は言葉でできている』は、2011年から2013年にかけて放送されたテレビ番組です。
言葉に精通した「コトバスター」たちが、偉人の残した言葉を想像し、新たな意味を加えていく「言葉によるバラエティ」でした。
その番組内容を書籍化した『世界は言葉でできている』は、古今東西、心に刺さる偉人の言葉と、コトバスターたちの名言が掲載されています。
コトバスターたちが紡いだ言葉
例えばマザー・テレサの残した名言の一部を隠してあります。
世界平和のためにできることですか?
「 」なさい
ここに、各コトバスターたちが自分の感性で新しい名言を書いていきます。
これに対し、林修先生はこう書いています。
世界平和のためにできることですか?
「愛する人と食事をし」なさい
世界平和はヒーローが世界を救うことではなく、まず、一人ひとりが目の前の人を大切にすることだ。
と、書いた林先生の言葉、すてきです。ちなみに、マザーテレサも同じく「家に帰って家族を愛しなさい」と言っています。
フランスの大女優で恋多き女だったブリジット・バルドーの言葉。
さよならは、言われる前に私から言うわ。
だって、「 」よ。
ここにバナナマン設楽さんが書いたのがこちら。
さよならは、言われる前に私から言うわ。
だって、「や」よ。
この「や」よ。というニュアンスが、とても女性の可愛らしさと、ワガママさを言い当てている気がします。
たった一文字で表してしまうのがすごい。
中でも私が一番刺さった言葉は、忌野清志郎さんの言葉です。
「今日と明日と明後日」のことぐらいを考えていればいいんだよ。
忌野清志郎
先の見えない不安の中、この言葉は私の助けになりました。
清志郎さんが死んでしまってから、ずいぶん時間が経ちました。でも、彼の残した言葉と歌は、今も誰かの不安に寄り添ってくれています。
ナニワ・サリバン・ショー最高だった…。

