『しあわせは食べて寝て待て』の薬膳、『漢方小説』の漢方に刺激を受け、実生活でも漢方を服用したり、薬膳の食材を試したりしています。
でも、実際のところ漢方を含めた東洋医学ってわかりづらいんですよね。何か、素人にもわかりやすい本はないものか…と探していたら、このクロワッサンの本に出会いました。
少し古い本ですが、漢方やツボ、薬膳などがわかりやすいイラストや文章で説明されています。東洋医学の入門編といったところでしょうか。

季節・症状ごとの薬膳レシピ
この本にも、季節ごとのレシピが載っています。春は青い野菜、夏はしそやキャベツで胃腸を整え、秋はきのこで免疫を上げ、冬は生姜やにんにくで体を温める。
他にも、「ちょっと具合が悪い時」に食べるといいレシピを紹介しています。生姜のレシピが多いのは、それだけ冷えを感じる人が多いからかもしれません。
症状ごとのツボ押し
また、胃もたれや鼻水、こむら返りなど、症状ごとのツボ押しがイラストでわかりやすく表示されているので、具合が悪くなると、この本を開いてツボ押しをすると少し楽になります。
また、足や手、頭など体全体のツボの位置や効く部位が細かく表示されていて、読みやすくて便利。
東洋医学の考え方
東洋医学ではお腹がすかないときは食べなくていいんだそうです。
空いていないときは理由がある。
食べるのにもエネルギーがいるので、体かそれをしたくない状態なんだそうです。無理をすると逆に負担をかけてしまうのだとか。
全部の状況に当てはまるわけではないでしょうが、体の要求に素直に従うことをしておいたほうがいいでのですね。
たしかに早寝早起きすると体調いいですから。けどなかなかできないのよねえ…。