2024-12

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ミステリ・ホラー

『写楽 閉じた国の幻』島田荘司

『写楽 閉じた国の幻』は、写楽の正体に迫ったミステリ小説です。果たしてこれはミステリなのか、それとも学術的な研究なのか。途中でわからなくなってきます。それくらい設定がリアル。もしかしたら、こんな「写楽」の可能性もあるのじゃないか…と。『写楽...
雑記

M-1、漫才の解説書『答え合わせ』石田明(NON STYLE)

『答え合わせ』は、漫才師・NON STYLE石田明さんによるM-1、漫才の解説書。これを見ればM-1がより面白くなると思います。石田さんは一部で「教授」と呼ばれるほどM-1、漫才の解説に定評のある方。実は私、今でも一番好きな芸人はNON S...
対談集

カリスマ女性作家の、知的ガチトークバトル『古典夜話:けり子とかも子の対談集』白洲正子、円地文子

『古典夜話: けり子とかも子の対談集』は、名随筆家であり、骨董収集家で目利きの白洲正子、古典文学に造形の深い小説家・円地文子。この博識な女流文学者2人が語る古典・芸術よもやま話です。対談ではおふたりとも何気なく話しているようですが、内容はか...
書店・古本屋・ブックカフェ

改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん

『東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』は、本好きにとっては旅行案内であり、宝探しの地図のような本。本好きのみなさん、ぜひこの本を片手に本屋目的で旅や散策を楽しんでみてください。西荻窪から始まる何がすごいってこの本、最初の街が西荻窪なんです...
エッセイ・随筆

『茶柱の立つところ』小林聡美

俳優・小林聡美さんのエッセイ『茶柱の立つところ』。日々の出来事がコミカルに描かれています。今回、久しぶりに読んだけれど、肩肘張らない感じがとてもいい。肩肘張らないエッセイ若い頃やマダム時代も、日常をコミカルに描いていた小林聡美さんのエッセイ...
書店・古本屋・ブックカフェ

【ブックカフェ】校正会社が作ったかもめブックス

神楽坂にあるブックカフェ、かもめブックス。かもめブックスは、校正会社・鴎来堂さんの経営するブックカフェ。そのためほかのブックカフェとはまた一味ちがったセレクトの本が楽しめます。かもめブックスちなみに、買った本はこちら「本を読む人のための書体...
歴史本

中東の姉妹婚について『ペルシア民俗誌』

森薫さんの中央アジア漫画『乙嫁語り7』では、女性同士の結婚制度「姉妹婚」が紹介されていました。19世紀には廃れてしまった風習らしいのですが、その元ネタとなるのがこの『ペルシア民俗誌』という本です。中東の姉妹婚・ハーハル・ハーンデ『ペルシア民...
オーディオブック

『団地のふたり』藤野 千夜

『団地のふたり』は50代の幼なじみ二人の団地スローライフを描いた作品。2024年にNHKでドラマ化されました。『団地のふたり』あらすじ奈津子と野枝(ノエチ)は団地で育った保育園の頃からの幼なじみ。昔はそれなりに活躍していたけれど、今は実家の...
書店・古本屋・ブックカフェ

【ブックカフェ】胡桃堂喫茶店(東京都国分寺市)

国分寺にある胡桃堂喫茶店。「本屋さんがカフェを始める」ではなく、「カフェが本屋(と出版)を始める」という独特なスタイル。美味しい料理とスイーツ、そしてコーヒーと共に本が楽しめる安らぎの空間です。胡桃堂喫茶店胡桃堂喫茶店は黒い外観の二階建ての...
科学・数学

『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』竹内 薫

『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』は、「科学は決して万能ではない。」その事実をわかりやすく解説してくれる科学リテラシー本です。科学は決して万能ではない科学は本来哲学だった。何か「問い」があり、それらを解明するために科学と...
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