『八咫烏シリーズ 愛蔵版』阿部智里

ファンタジー

『八咫烏シリーズ 愛蔵版』は『烏に単は似合わない』『烏は主を選ばない』二作を収録した豪華版。

美しく豪華な装丁と盛りだくさんな特典がついています。

お値段は割とお高めですが、一生に手元に置いておきたいと思える本です。

※お買い求めはこちら。

八咫烏シリーズ 愛蔵版の特典

  1. 名司生さんによる美麗なイラスト
  2. デザイナー野中さんによる、こだわりの装丁デザイン
  3. 雪哉とあせびが描かれた圧巻の肖像画(表と裏)
  4. 雪哉、奈月彦、澄尾のアクスタ
  5. (おそらく追憶時代)雪哉が描かれたのポストカード

名司生さんによる美麗なイラスト

八咫烏シリーズの表紙絵をてがけるイラストレーター・名司生さんのイラストが豪華。

「単」の中表紙には桜、「主」には金柑が描かれています。

こだわりの装丁デザイン

愛蔵版の装丁デザインは野中深雪さん。八咫烏シリーズのデザインの他、本屋大賞を受賞した『宙わたる教室』の装丁も手掛けられています。

こだわりの詰まったデザインに、中身だけでなく、本そのものが愛おしいです。

  • スピンは藤色(宗家の貴色)
  • 「単」の紙は桜色
  • 「主」の紙はブルー
  • 全ページに桜と雪の小さな図案を配置

豪華な付録多数

豪華付録が付いている愛蔵版。

まずは雪哉、奈月彦、澄尾のアクスタ。

これまで雪哉単体や勁草院メンバーのものは発売されていましたが、このメンツでは初かもしれません。

そして、朝顔に囲まれた青年雪哉のポストカード。「弥栄の烏』の頃でしょうか。この頃が一番幸せだったかも…。

雪哉とあせびの肖像画

そして今回、注目すべきは函デザイン。表と裏には「単」と「主」の主人公、あせびと雪哉が描かれています。背表紙は雪哉の懸帯の図案です。

表側はこちら。

あせびと少年の雪哉が描かれています。記念写真のような立ち姿は、阿部先生のアイデア。

よく見ると、雪哉の表情は不満そうです。

そして、裏側はというと⋯。公式でも発表していないので載せるのは辞めておきましょう。

ヒントとしては、「博陸侯」と「大紫の御前」が描かれています。八咫烏シリーズガチ勢なら、おわかりいただけるでしょう。

大紫の御前の衣装は大袖に頒布(ひれ)をまとった奈良時代の礼服、額には花鈿。

「山内では位が上に行くほど、古い時代の衣装になる法則」があるため、最高位の大紫の御前は奈良風なんですね。

著:八條忠基
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そして、二人の後ろには南天を描いた掛け軸。「難を転じる」意味を持つ縁起物。花言葉は「私の愛は増すばかり」なんですって。

確かに二人とも、難を転じて最高位へ上り詰めた人たちです。また、二人とも、一人の人に生涯愛を貫いていますよね。それが悲劇に繋がったりするのですが。

八咫烏シリーズ感想

未読の皆さまには、まず第一部からお読みいただければ幸いです。『黄金の烏』までがアニメ化されています。各巻の概要と感想をまとめるとこんな感じです。

第一部

第二部

外伝

幕間(外界視点からの山内)

松崎夏未さんによるコミカライズ

烏に単は似合わない

烏は主を選ばない

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