活版印刷で蔵書票を作るイベントに参加してきました。自分で活字を選び、一枚ずつ手作業で印刷する蔵書票づくりは特別な体験になりました。
本好きの方におすすめしたいワークショップです。
蔵書票とは
「これは自分の本」だと示すために貼るラベルのこと。美しいイラストが添えられることが多いため、コレクションとして集めている人もいます。
活版印刷とは
活字を並べた活版で印刷する技術。アナログで手間がかかる作業ですが、凹凸やかすれなどのアナログさに魅力を感じる人も多いのだそう。
蔵書票づくり
川越にある櫻井印刷(文星舎)では、活版印刷のワークショップでは、蔵書票づくりを行っています。
蔵書票のデザインも昔の版画や広告のような味わいがあります。こういうデザイン、大好き…!
この蔵書票はオンラインショップでも購入できます。
蔵書票ワークショップの手順
- 活字棚から7文字~8文字分の活字を選び枠に並べる
- 両脇に一文字分のスペースを空ける。
- 名前を印刷する場合、名字と名前の間も一文字分空ける
- 活版ができたら蔵書票のデザインを5枚選ぶ
- 「手キン」と呼ばれる小型印刷機に蔵書票をセットしてレバーを下げる

活字が反転しているので、まず棚から活字を見つけるのが大変でした。活字を拾っても置く時にズレてしまうので調整が必要になります。
活版のセットやインクの準備はスタッフの方がやってくれます。インクを指につけないように注意しましょう。(私はやってしまいましたが…)
文星舎のワークショップ
また、文星舎のオンラインショップでは、和綴じノートや蔵書票、川越に関する商品などが購入できます。
どれもデザインがすてき…!

蔵書票が登場する小説
野呂邦暢のエッセイ『蔵書票』には、古書店で買った本に蔵書票が付いていたこと、そこから知識人だった伯父の思い出が語られます。
活版印刷が登場する小説
『活版印刷三日月堂』は、川越で活版印刷を営む主人公・弓子さんと三日月堂のお客さんとの心温まる物語。
作者のほしおさなえさんは取材で櫻井印刷を訪れ、その後も講演会を行うなど交流があります。



