『僕は今すぐ前世の記憶を捨てたい。短編集~憧れの田舎は人外魔境でした~』

僕は今すぐ前世の記憶を捨てたい ライトノベル

僕は今すぐ前世の記憶を捨てたい。短編集』は、人外魔境・魔砕村のあれこれや、東京の空の家族のエピソードが集められた短編集です。

じいじの少年時代の悪ガキぶりや、空の家族がダンジョンで無双する話など。

じぃじの暴走

短編集では特に、じぃじ(時々ばぁばも)が暴走しています。

『空が来る少し前』では、じぃじが空のために畑の敷地を増やそうとしてヤナちゃんに叱られます。ばぁばもばぁばで、氷室を増築しようとするし、孫バカ全開の米田夫妻なのです。

孫のこととなると歯止めがきかないじぃじですが、子供時代はさらにやんちゃで、善三、和義とともに悪さをします。

顔をつけると増殖する雪だるまをわざと作って雪合戦をしたり、精霊を含む身化石をわざと魔素の多い場所に放置したり。(そのせいで新しい山のヌシが産まれてしまったり)

大人になってからも改造水鉄砲で遊んで河童におこられるじぃじたち。村に住む長生きの人外たちたちにとって、じぃじたちは未だに「悪ガキ三人組」なんです。

杉山家ダンジョン無双

地方への移住に向けて、それぞれ力を付けてきている空の兄弟たち。そうなると都会では思うようにトレーニングができない。

そこで、両親が前に訪れたことのある山ダンジョン「高緒山」へ。

顔見知りの天狗・飯塚くんが気を利かせて結界をはってくれたので、魔法で地形を変えて鬼ごっこをしたり、魔獣を倒したり。

杉山家の影響と、差し入れの魔素たっぷりのごはんの影響で、やる気のなかった末端天狗の飯塚くんも修行に励むようになりました。

それにしても、杉山家は都会ではレベチの魔力を身に着けているから、そろそろ移住してもいいんじゃないかな。魔砕村以外の田舎の様子も読んでみたいし。

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