ファンタジー 『麦ふみクーツェ』 いしいしんじ いしいしんじさんの、切なくて不思議な物語『麦踏みクーツェ』 麦ふみクーツェ あらすじ 港町でそだった「僕」は、ねこそっくりな声を出すことができる。おじいちゃんは町の吹奏楽のリーダーで音楽のこととなると人が変わったように厳しくなる。 父さんは... 2023.07.15 ファンタジー童話・児童文学
ファンタジー 『つくもがみ貸します』 畠中恵 しゃばけシリーズの作者・畠中恵さんのお江戸ファンタジー『つくもがみ貸します』深川で損料屋(今で言うレンタルショップ)を営む、お紅と清二の姉弟。それと、店に集まってきた「つくもがみ」たちのものがたり。 『つくもがみ貸します』あらすじ つくもが... 2023.06.14 ファンタジー
ファンタジー 『僕僕先生』 仁木英之 日本ファンタジーノベル大賞、大賞受賞作である『僕僕先生』。そんなことはつゆ知らず、可愛い表紙絵に魅かれて読んでみたら大当たり。 挿絵は畠中恵さんの「つくもがみ貸します」も担当された三木健次さん。貧相な馬を引く青年と、かわいらしい少女が綺麗な... 2023.05.26 ファンタジー
ファンタジー 『高原王記』 仁木英之 「僕僕先生」で美少女仙人と唐時代のニート青年との冒険を描いた仁木英之さんによる、架空の王国を舞台にしたファンタジー小説「高原王記」。 高原王記 あらすじ 高原の国々(三リン国)を妖魔から守る最高の戦士は「英雄」とよばれた。英雄は山の精霊と盟... 2023.05.04 ファンタジー
ファンタジー 『プリンセス・トヨトミ』 万城目 学 関東出身の私には、関西は不思議で魅力的な土地です。何が起きても不思議じゃない、関西にはそんな雰囲気を感じます。 たとえば京都では茶きん絞りの「オニ」が闊歩し、奈良では鹿が言葉をしゃべります。 そして大阪には人知れず伝えられた「国」があったの... 2023.05.03 ファンタジー
ファンタジー 『パーマネント神喜劇』万城目 学 おっちゃんや、サラリーマンといったユニークな風貌の神々と、人間の織りなすドタバタ新喜劇が『パーマネント神喜劇』です。また、「パーマネント」には永遠という意味があるそうです。 とある小さな神社におわす縁結びの神と、そこの神社に願う人間たち、そ... 2023.04.28 ファンタジー
ファンタジー 『偉大なる、しゅららぼん』 万城目 学 京都でホルモー、奈良で鹿、大阪ではトヨトミと、万城目文学の近畿シリーズ(と、勝手に呼んでいる)「偉大なる、しゅららぼん」の舞台は滋賀。琵琶湖を舞台に異能力バトルが繰り広げられます。 偉大なる、しゅららぼん あらすじ 琵琶湖から不思議な力を授... 2023.04.25 ファンタジー
ファンタジー 『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』 万城目学 『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』は猫のマドレーヌ夫人と、その飼い主である小学校1年生のかのこちゃんの、ちょっと不思議な日常を描いた物語。 かわいくて不思議なお話なので、子供も大人も楽しめます。 今までの万城目学作品の「鴨川ホルモー」や「鹿男... 2023.03.20 ファンタジー小説感想
ファンタジー 『ホルモー六景』万城目学 「ホルモー六景」は「鴨川ホルモー」の外伝的な短編集。プロローグで安倍君が高村君に「ホルモーに携わる人の数だけ、いろいろあるだろう。」と語っていた通り、今回は京大青龍会以外の大学の面々やOB、OGら「ホルモー」にかかわる人々の恋と友情の物語で... 2023.03.13 ファンタジー小説感想
ファンタジー 『鴨川ホルモー』 万城目学 「鹿男あをによし」を読んでからずっと読みたかった「鴨川ホルモー」。 いったいこの「ホルモー」とはなんなのだろう?いよいよこの疑問が解き明かされる時がきました。 鴨川ホルモー あらすじ 二浪した後、念願の京都大学に入学した安倍は、一目ぼれした... 2023.03.09 ファンタジー小説感想