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『麦ふみクーツェ』 いしいしんじ

いしいしんじさんの、切なくて不思議な物語『麦踏みクーツェ』 麦ふみクーツェ あらすじ 港町でそだった「僕」は、ねこそっくりな声を出すことができる。おじいちゃんは町の吹奏楽のリーダーで音楽のこととなると人が変わったように厳しくなる。 父さんは...
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『つくもがみ貸します』 畠中恵

しゃばけシリーズの作者・畠中恵さんのお江戸ファンタジー『つくもがみ貸します』深川で損料屋(今で言うレンタルショップ)を営む、お紅と清二の姉弟。それと、店に集まってきた「つくもがみ」たちのものがたり。 『つくもがみ貸します』あらすじ つくもが...
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『僕僕先生』 仁木英之

日本ファンタジーノベル大賞、大賞受賞作である『僕僕先生』。そんなことはつゆ知らず、可愛い表紙絵に魅かれて読んでみたら大当たり。 挿絵は畠中恵さんの「つくもがみ貸します」も担当された三木健次さん。貧相な馬を引く青年と、かわいらしい少女が綺麗な...
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『高原王記』 仁木英之

「僕僕先生」で美少女仙人と唐時代のニート青年との冒険を描いた仁木英之さんによる、架空の王国を舞台にしたファンタジー小説「高原王記」。 高原王記 あらすじ 高原の国々(三リン国)を妖魔から守る最高の戦士は「英雄」とよばれた。英雄は山の精霊と盟...
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『プリンセス・トヨトミ』 万城目 学

関東出身の私には、関西は不思議で魅力的な土地です。何が起きても不思議じゃない、関西にはそんな雰囲気を感じます。 たとえば京都では茶きん絞りの「オニ」が闊歩し、奈良では鹿が言葉をしゃべります。 そして大阪には人知れず伝えられた「国」があったの...
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『パーマネント神喜劇』万城目 学

おっちゃんや、サラリーマンといったユニークな風貌の神々と、人間の織りなすドタバタ新喜劇が『パーマネント神喜劇』です。また、「パーマネント」には永遠という意味があるそうです。 とある小さな神社におわす縁結びの神と、そこの神社に願う人間たち、そ...
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『偉大なる、しゅららぼん』 万城目 学

京都でホルモー、奈良で鹿、大阪ではトヨトミと、万城目文学の近畿シリーズ(と、勝手に呼んでいる)「偉大なる、しゅららぼん」の舞台は滋賀。琵琶湖を舞台に異能力バトルが繰り広げられます。 偉大なる、しゅららぼん あらすじ 琵琶湖から不思議な力を授...
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『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』 万城目学

『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』は猫のマドレーヌ夫人と、その飼い主である小学校1年生のかのこちゃんの、ちょっと不思議な日常を描いた物語。 かわいくて不思議なお話なので、子供も大人も楽しめます。 今までの万城目学作品の「鴨川ホルモー」や「鹿男...
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『ホルモー六景』万城目学

「ホルモー六景」は「鴨川ホルモー」の外伝的な短編集。プロローグで安倍君が高村君に「ホルモーに携わる人の数だけ、いろいろあるだろう。」と語っていた通り、今回は京大青龍会以外の大学の面々やOB、OGら「ホルモー」にかかわる人々の恋と友情の物語で...
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『鴨川ホルモー』 万城目学

「鹿男あをによし」を読んでからずっと読みたかった「鴨川ホルモー」。 いったいこの「ホルモー」とはなんなのだろう?いよいよこの疑問が解き明かされる時がきました。 鴨川ホルモー あらすじ 二浪した後、念願の京都大学に入学した安倍は、一目ぼれした...
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