日常系

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小川糸さんの恋愛小説はファンタジーのよう

『蝶々喃々(ちょうちょうなんなん)』 小川 糸 「蝶々喃々」は「食堂かたつむり」の小川糸さんの作品。男女の大人の純愛不倫を描いた作品です。 ちなみに「蝶々喃々」とは、「男女がうちとけて小声で楽しそうに語りあうさま」という意味だそうです。 下...
不思議

『つむじ風食堂の夜』吉田 篤弘

『つむじ風食堂の夜』は、『それからはスープのことばかり考えて暮らした』と同じ、懐かしさの残る架空の街・月舟町を舞台とした物語。 わたしは食いしんぼなので、物語のなかに食堂がでてくるお話が好きです。 本なら『グアテマラの弟』『かもめ食堂』など...
料理・食べ物

『それからはスープのことばかり考えて暮らした』 吉田 篤弘

「それからはスープのことばかり考えて暮らした」は「つむじ風食堂の夜」と同じく、舞台はどこか懐かしい雰囲気の町・月舟町。 町のサンドイッチ屋さんを舞台にしたおはなしです。 会社を辞めて月舟町に引っ越してきた大里くん。彼がマダムと呼ぶ大家さんか...
日常系

『くうねるところすむところ』平 安寿子

『くうねるところすむところ』は、工務店を舞台に、建設業界で働く女性たちの挫折と成長を描いたお仕事小説です。 『くうねるところすむところ』あらすじ 転職雑誌の副編集長である梨央は、やりがいのない仕事と出口の見えない不倫(編集長と)に嫌気がさし...
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「パンとスープとネコ日和」は、「かもめ食堂」のスタッフが制作したWOWOWドラマ。その原作にあたる「パンとスープとネコ日和」を読みました。 こちらも「かもめ食堂」と同じく、群ようこさんが原作を手掛けています。 「パンとスープとネコ日和」あら...
日常系

『誰かが足りない』宮下 奈都

宮下奈都さんの「誰かが足りない 」。レストランと食べ物にちなんだほっこりとした話かとおもいきや、意外な視点で物語が綴られます。 様々な人がレストランに予約を入れるまでの、オムニバスになっているのです。 古くからの老舗で、人気のレストラン・ハ...
日常系

『金魚生活』 楊 逸

『金魚生活』は中国の一般女性の恋と家族関係を描いた小説です。主人公が日本を訪れた際に感じたカルチャーギャップを交えながら描かれています。 表紙の写真は蜷川実花さん。 「金魚生活」 あらすじ 主人公の玉玲はレストランで働いている。仕事は金魚の...
日常系

『太陽のパスタ、豆のスープ』宮下 奈都

失恋した女性が立ち直り、成長していく姿と、風変わりな周囲の人々の物語。 『太陽のパスタ、豆のスープ』あらすじ 結婚二ヶ月前で突然婚約破棄された「あすわ」。人生のどん底を経験し、目の前が真っ暗になったあすわは、風変わりなおば・ロッカさんに、や...
日常系

『ビオレタ』寺地 はるな

誰もみな、葬りたくなる気持ちを持っている。そんな気持ちを埋葬する不思議な棺桶のお話です。 『ビオレタ』あらすじ 婚約者に突然別れを告げられ、雨の中泣いていた妙は、ドーベルマンのような印象の女性・菫さんに「道端で泣くのはやめなさい」と、半ば強...
日常系

『お父さんと伊藤さん』 中澤 日菜子

父親と彼氏と私との奇妙な同居生活を描いた『お父さんと伊藤さん』を読みました。 『お父さんと伊藤さん』あらすじ 彩はアルバイトで生計を立てている34歳。同棲中の彼氏の伊藤さんとは歳が20歳が離れている。世間からみたら負け組なふたりだけれど、本...
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